やっぱり死んだらだめだ。

私、昔から、「いつ死んでもいいや。」と思いながら生きてきて、8年前の兄の自殺を機に、軽症のうつ病を患いました。


それから、少しでも嫌なことや躓いたりすると、すぐ死にたいと思っていました。


しかし、こんな私を受け入れてくれる人がいて、大親友と最愛の嫁さんがいます。


話が逸れましたが、昨日、この人のために絶対に何があっても生きなきゃいけないと思った日でした。


この前会社に遅刻して、それを昨日注意されたその日に、昼寝のアラームを1時間間違えて、休憩を本来1時間のところ、1時間半も取ってしまい、再度先輩から注意されました。


明日また遅刻をするかもしれないという不安と、注意された当日にそんなことをやってしまったことから、


嫁さんに「死にたい」「一緒に死のう?」


といったラインを送ってしまいました。


その日は嫁は本来22:00まで家庭教師の予定でした。


仕事中ずっと「どうやって死のうか。帰りにコンビニで紐と釘を買わなきゃかな…。」とか考えながら、薬局を出ると、なぜか家庭教師に行っているはずの嫁が外に座って待っていました。


(絶対に怒られる。泣かれる。どうしよう。)と思った矢先、嫁の第一声が、「今日は一緒に手繋いで帰ろうか?」と満面の笑み。


思わず涙が溢れました。


やっぱりダメダメな俺を支えられる人は、この人しかいないや、と感じました。


そして、いくらアラームを消した記憶が無くて寝坊しようが、仕事でやらかしてクビになろうが、怒られようが怒鳴られようが、この人のためになら生きられる、と思いました。